親の伝え方で子供の気持ちは180度変わる!
3年で転園3回(保育園3つ / 幼稚園1つ)引越し2回を経験してもなお、笑顔の絶えない明るい娘。
その理由は私たち親の伝え方にあります。
転園や引越しを「かわいそうなもの」「つらいもの」と伝えればそう感じとり、「新しい環境は楽しみだね!」「どんなお友達に会えるかな?」とプラスに伝えれば子供も前向きになるはずです。
そう強く感じた経験も含め、転園の際のポイントを解説していきます!
なぜ、転園はマイナスイメージが強いのか
人は自分の経験の範囲内で物事を決めつける傾向にあります。
- 子供がかわいそう
- 不安な気持ちから性格が歪むのでは?
- 友達ができず、孤立してしまいそう
というように子供が生まれてから、育て方や環境など、両親の意見や世間体、勝手なイメージで決めつけてしまいがちではないですか?
しかし私は、たまたま入った美容院の若い女性スタッフさんの体験談を聞いて自分の考えが小さかった事、決めつけていたことに気付かされました。
3歳〜12歳の間に転園(転校)と引越しを7回経験しても、「全て良い思い出だった」と明るく話す女性の話
え??
と思いますよね。笑
きっかけは些細なこと。
衝撃的な話を聞く数日前、引越しに伴う転園をするかを悩んでいた私は、ママ友に相談することに。すると全員一致で反対派(笑)「かわいそう」という意見でまとまってしまいました。
その話を美容院の女性スタッフに何気なく話すと、
「私、3歳〜12歳の間に引越しに伴う転園(転校)を7回したんですよね!この話をすると、みんなに可哀想って言われるけど、可哀想な思い出なんてなくて、可哀想って決めつけないでほしいんです!笑」
と。
- 3歳〜12歳の間に引越しに伴う転園(転校)を7回経験
- お父さんが転勤族で保育園&幼稚園は3回転園、小学校は4回も転校した
- しかし自分が可哀想とは思ったことがなかった
すごいですよね(笑)
なぜそんな明るく話すのか理由は続きます。
「お母さんが絶対に明るく、マイナスなことを口にしなかった」
「私が不安がると、『どんな友達に会えるかな?』『全国に友達がいるなんて素敵ね。絶対に会いに行こう』と常に笑顔で接してくれた」
とのことです。
やはり年齢を重ねると別れの意味を理解し、不安も大きくなるはず。しかし、お母さんの明るい励ましに元気づけられ、毎日通うことができたそうです。
また、
「7回も転園(転校)したからこそ、子供ながらに初対面の人と仲良くなるのが上達したし、自己紹介が得意です。コミュニケーション能力がついて、今の職業にも活かされてます」と仰っていました。
まだ20代前半の可愛らしい女性スタッフの目があまりにも真っ直ぐでキラキラしており、胸打たれたのを鮮明に覚えています。
この貴重な実体験話を知ってからは、「自分の想像できる範囲内で物事を決めつけることはやめよう」そう考えるようになりました。
子供の性格や変化に気をつけよう!
そうはいっても親子共々、不安はありますよね(どっちなん?)
娘は笑顔で毎日楽しく登園していますが、若干の変化を感じたことがあります。
- 普段できていたことができなくなった(着替え、食事等のやってやってが増えた)
- 夜の寝つきが悪くなり、夜中に起きてしまうことが増えた
保育園や幼稚園、小学校も一つの小さな社会。
子供ながらに多少のストレスを感じているんだなと思いました。
対策方法
- たくさん甘えさせてあげる
- マイナスな事を口にしない
- 転園先の楽しいイメージを伝えてあげる
- ポジティブな言葉がけをする
頑張っている子供をいっぱい抱きしめて甘えさせてあげてください。
環境の変化があった時は、いつもの何倍も愛情を注いであげること、話かけてあげることで不安が小さくなります!私は子供を舐め回すようにデレデレに甘やかしてあげましたよ(親バカ)
また、娘はわいわい系の性格(どんな性格?)ですが、もちろん控えめな子や馴染むのに時間がかかる子もいますよね。一人一人の個性を大事に、自分のペースで歩めるよう、親はそっと見守れたらいいですね。
引越しに伴う転園(転校)は不安がつきものですが、私たち親の接し方で、子供の気持ちは明るくなったり、軽くなったり、逆に暗くなることもあるでしょう。
親にとっても環境の変化は大変ですが、家族で明るく楽しく乗り切れるよう、みなさんも一緒にがんばりましょう!
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